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悲痛な死:餓死(東京)

悲痛な死:餓死(東京) [2011年05月06日(金)]

アメリカンピットブルのリバー(♂/2歳くらい)が息を引き取った。
彼は餓死したのだ。体重はわずか13㌔ちょっと。骨と皮とはまさにこの事だ。
飼主はDVを受けていたという、
夫が引き取りを希望したが、イヌにも手を挙げていたので、自分の手元においたそうだ。
だが、其の子の飼育は放棄された状態だった。
イヌの身が危険にさらされていると考えSALAに相談が有った。

相談者のN夫妻はアドバイスに従い、現地に急行。
頑固な飼主を説得してイヌを運び出してくれた。
すばらしいICUを持つ武井動物病院に連絡したのだが、あいにく院長不在。
近くのアンソニー動物病院に引き受けて頂いた。

ショック状態で危篤。直ちに輸液をして開始してもらったが、救命の確率は低かった。
翌日経口で栄養液を少し受け付けた。
夕刻にはa/d缶を口にし、一時は持ちこたえるかと期待した。
だがその翌朝の回診時には、既に息を引き取った後だった。

入院してわずか1日半。
ようやく排泄にまみれた不潔な環境から脱出できたのに....
救出に行ってくれたN夫妻が、新しい家族として申し出て新しい名前もついたのに....

あまりにも悲惨で痛々しい姿に、皆が絶句した。
何のために生まれてきたのか。
苦しむために生を受けたようで胸が痛む。
二児の母は27歳。改めて女性の非情さに身震いする思いだ。
愛護法違反を追求するつもりだが、彼の命は戻ってはこない。
リバーの冥福を心より祈っている。

リバー、安らかに。私たち人間の罪を許してください....


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